2014年10月15日水曜日

毛に対する執着度が違う(122)

人それぞれ毛に対する執着度が違いますよね。

毛を育てる素質が弱いのに執着度が強いと、効果や結果優先で製品・方法を選ぶので不幸としか言いようのない状態になります。

事実としても、私の知っている限りでは執着度の低い人の方が改善度が高いのです。毛に執着しない人の方が改善率が高いって不思議ですよね。

毛に対する執着度が低い人の方が改善する

男性と女性では執着度は違いますし、男性でも異常なほど執着する人もいればそうでない人もいます。女性でも同様です。

私は、あまり執着しない方です。 「無くなったら無くなったで良いか」なんて思いながら、今指導している育毛法に取り組んだら増えてしまった。と言うのが正直なところです。

私のところでケアを行っている人でも、毛に対する執着度の低い人の方が経過は良いのですね。

執着しない人はプロセスを大切にする

執着しない人は、「これだけの費用を使ったのだから、これだけの効果を」とは、あまり考えないようです。

それよりも、常々助言しているプロセスを確認しながら、淡々とケアを続けられます。このプロセスって言うのが、ご自身の変化なんです。

プロセスは小さい変化

実は、小さい変化で、毛が増える変化ではなく、中には抜け毛が増える場合もあり、毛が少なくなりながら出てくる変化もあるのですが、最終的に増えていく方に変わる確率が非常に高い変化なのです。

比較的順調に推移する人は、このプロセスを確実に踏んでいくのです。

結果重視の人は失敗する

執着心の強い人は、たいてい結果重視でしか見ませんので、ご自身の変化ではなく、発毛するとか見違えるような効果や短期間での効果にしか目がいかないようです。

プロセスを見ないし、踏もうとしないので、必ず途中で挫折するか自己流に走り助言を聞きません。

そして、他人様のことを参考にして上手くいかないのです。