2014年2月2日日曜日

頭皮が綺麗過ぎる薄毛(112)

昨年12月の中ごろに、お電話を頂きました。その内容は
「最近、頭皮が臭うんです。」
「だからシャンプーを変えてみようと思って」
と言うものでした。

その人の薄毛に状態に合わせた製品と使い方が必要

女性からのお電話でした。私は「売ってくれ」と言われても、「ハイどうぞ」とは売りません。理由は、使う側の経過や症状によって、使う製品も変わってくるし使い方も変わるからです。

過去ご購入希望者の方に、自由に選んで頂いたことがありましたが、100%の確率で必要な製品を使わずに、不必要な製品を効果の出ない使い方をしていました。

育毛サロンで皮脂を取り育毛剤を浸透させるケア

だから、この女性にも根掘り葉掘りとお聞きしました。よくよくお話を聞いてみると以下のようでした。

  • 薄くなったので1年半程度育毛サロンに通っていた
  • とりあえず髪は戻った
  • その後この半年くらいは、サロンには通わずにその育毛サロンのシャンプーや育毛剤を使っている

で、育毛サロンでのケアはどんなものなのか?をお聞きしました。
「皮脂を取り除いて、育毛剤を浸透させる」
とおっしゃっていました。

綺麗過ぎる頭皮は臭うようになる

たぶん、この女性の頭皮は非常に綺麗だと思いますね。綺麗過ぎるくらいでは?と推察します。この女性が通っていた育毛サロンと同じ育毛サロンに通っていた人の頭皮を3人程度見たことがありますが、非常に綺麗でした。

綺麗にし過ぎているから、臭うようになるのですね。何故綺麗にし過ぎると臭うようになるのでしょうか?不思議に思うでしょうが、人間は機械や人形じゃないってことですね。

皮膚常在菌の繁殖と排泄物

頭皮を綺麗にするとか育毛剤の浸透を促すには、皮脂を取ることが必要です。ところが、皮脂は人間の体を守る分泌物なので取れば再度分泌されて分泌量が増えてきます。増えた皮脂は皮膚常在菌の餌になり常在菌の排泄物で臭うようになるのです。

頭皮を綺麗にするケアで効果に繋がると後々苦労する

この女性の場合、たまたま効果に繋がっているから非常に性質が悪い状態です。

だって、ご本人は育毛サロンでおこなったケアや、今使っている育毛サロンの製品に問題があったのが分かっていないのですから。

効果が出ているから良いのではなく、効果は出たけどこれからの3年~5年くらいが怖い段階なんですね。

効果・結果だけしない見ないから失敗する

結果しか見ない・認めない・求めないことの大きな弊害です。

たまたま出てきた結果が良かっても、そのプロセスが分かっていないと、いろんな症状が出てきた時に修正できないのです。

頭皮が疲れると疲れた髪しか育たない

要は、育毛剤を効かすケアが効果に結びついたけど、頭皮自体はヘタヘタに疲れてしまっている状態なんです。

頭皮がヘタヘタに疲れてしまっていると言うことは、これから生え変わってくる毛はヘタヘタに疲れた毛にしか育たない可能性が非常に高い ってことなんですね。

予測するしかありませんが、この女性は頭皮に元気が残っている段階でサロンに行ったのでしょう。

だから、まだ育毛剤を効かすケアに反応するだけの力が、頭皮に残っていたのです。だから、結果に結びついたのだと思います。

頭皮を綺麗にするケアの怖いのは脂漏性湿疹・皮膚炎に繋がる可能性があるから

ただ、頭皮が臭っているままで今のケアを続けたり、再度育毛サロンに通い始めると、今度は毛が回復するどころではなく、下手をすると「毛を無くす」か「脂漏性湿疹・皮膚炎」になってしまう可能性を高く持っています。

結果しか求めない、結果主義の恐ろしさですね。

何のトラブルにも見舞われないことを祈るしかありません。

2013年7月26日金曜日

育毛剤の現実を知って下さい(111)」

本当に育毛剤で、頭皮を駄目にしてしまっている人が急増しています。そりゃ、育毛剤で何とか出来りゃ簡単なことはないです。

ミノキシジル系の育毛剤で頭皮をダメにする

私がこの仕事を本業とし始めて、約15年の歳月が経過します。

中でも一番困難だと感じるは、ミノキシジルの付け薬を付けている人や飲み薬を飲んでいる人です。

あくまでも、一番困難だと言うだけで、他の育毛剤の効果に頼っている場合には問題ないのではありません。

ミノキシジル製剤以外の育毛剤も問題なんです。
もしかすると、100人のうち何人かには効果があるのでしょうが、駄目な人の場合はミノキシジルよりはマシだけど、やはり困難な部類に入ります。

育毛剤の効果は薄毛を治す効果ではない

たぶん、育毛剤には訴えているような効果はあるだと思います。でも、その効果は薄毛を治す効果ではないのです。

だから、発毛しているのに、抜け毛が減っているのに毛が無くなっていくのです。

育毛剤の事実と現実を知って下さい

1999年に国産のミノキシジルの育毛剤が発売され、爆発的な売り上げを上げたけど、薄毛人口は爆発的に減らずに爆発的に増え、かつ、難治化した頭皮の人が爆発的に増えたのです。

あくまでも、私のところに寄せられるご相談を見る限り、頭皮の状態が難治化している人は、男性女性に関わらずミノキシジル製剤を使っているか、 少なくても育毛剤の効果で何とかしようとしてきた人ばかりです。

育毛剤の事実・現実を知って下さい。

育毛剤の使えないような頭皮で使うから頭皮をダメにする

ただし、絶対に間違って欲しくないのは、だからと言って育毛剤の全てを否定しているのではない。と言うことです。

育毛剤を使って難治化するのは、【育毛剤を使えないような、駄目な頭皮で使うから】と言う前提があります。

例えば、“あなた”が、薄毛になっていない時の頭皮で育毛剤を使えばちゃんと効くのです。

育毛剤を有効に使えるかどうかは、育毛剤で頭皮を駄目にしてしまうのかどうかは、“あなた”がどんな育毛方法をとるのかにかかっています。

2013年6月2日日曜日

ニキビ(にきび)や肌荒れの原因にヘアケア製品があるのを知る

私の仕事は、おもに育毛関係のコーチで、美容に関してはその延長線上で行っています。

つい先日、育毛でお世話をさせて頂いている方が、相談室にいらっしゃったところ、妙に明るく見えたのです。

なんでだろう?
と思って、よくよく見てみると、その方のお肌のキメが整ってきていて、お肌の色が非常に綺麗になり、以前あったニキビが消えて、肌荒れも無くなっていたのです。

男性で、23歳の方です。
「何かしたのか、していたのを止めたのか」をお聞きしたのですが、何もしていないし、特に止めたとか始めたものはない、とのこと。

強いて言えば、育毛のケアを行っているので、ヘアケア製品を変えたことくらいだとおっしゃいます。

この方お一人ではありません。
他にも、おでこにニキビのあった方10名くらいですが、みなさん綺麗にニキビが消えています。

たぶん、市販のヘアケア製品に使われている洗浄成分やシリコン等のコーティング処理剤・カラーや縮毛矯正に使われる薬剤には、タンパク質変性作用があり、お肌の弱い人にはニキビや肌荒れの原因になるのでしょう。

触れるだけでも駄目なので、ヘアケア製品の使い方にも気を付けないといけないのですね。化粧品を使うだけでは、ニキビや肌荒れを良くできないのです。