2014年12月4日木曜日

メールのマナーくらい守りましょうよ!

メールのマナーと言いますか、他人にものを尋ねる際のマナーを知らない人が多いですね。

問い合わせのメールを出して、「どんな対応をするのか」を試しているのかもしれませんが、問い合わせをする側も「どんな人なのか」を試されているのかを知らないのでしょうか?

企業人は、基本的に忙しいです。暇を持て余しているわけではありません。

だから、返事を出さないといけないメールと、どうでも良いようなメールをより分けているのです。

このどうでも良いようなメールの代表的なものが、どこの誰か名乗らないものです。

そして、「●●は駄目なのですか?」と、お問い合わせ下さるのは良いにしても、その理由を書かない場合です。

  • どこの誰か分からない人から「●●は駄目なのですか?」と問い合わせ下さった場合と
  • 「埼玉の山田と言います。○○と言う理由があるので、●●は駄目なのでしょうか?」と問い合わせ下さった場合と

この2つを比べた時、読者のみなさんだったら、くそ忙しい時に返信に時間を割くのはどちらでしょうか?

普通の企業人なら、後者には返信は書いても、前者には書かないですね。

私の場合、返信を書かないのは、あまりにもかわいそうだと思うので、「どこの誰で、理由を書くのがマナーですよ」と返信だけはします。

ただし、どこの誰か名乗らなくても、返信がくれる場合があります。それは、返信を出すことで、売り上げにつながる可能性のある場合です。

掲示板やQ&Aサイトのように、公に公開されるわけではなのだから、「どこの誰か」くらいは名乗った方が良いことが多いってことです。