2012年7月26日木曜日

皮脂が多い人はあまりいない(100)

先日、皮脂が少ないのに、多いと勘違いしているご相談者の方(30歳代前半男性)がいらっしゃいました。ほんと、こんな人が多いのです。

皮脂が多いからと洗髪のし過ぎは危ない

この方の場合は、皮脂が少ないのに皮脂の分泌が悪いと思い込んでいて、一生懸命になって洗髪していたのが問題だったのです。

50歳前の私と比べても、皮脂の分泌が半分程度しかないのですから相当少ないです。

女性にも皮脂が多いと訴える人が増えてきた

この男性だけではありません。

最近は、女性のご相談者で皮脂が多いと訴えられる人が増えてきました。

よくよくお話を聞いていると、皮脂の分泌自体は多くはなく、少ないくらいなのにベタツクのですね。最近、こんな女性が増えています。(男性にも増えている)

頭皮がべた付くのは皮脂を取り過ぎるから

どうして、皮脂の分泌が少ないのにベタツクか?理由は人様々ですので、「一概にこうだ」とは言えません。

皮脂を取ることを繰り返すと脂漏性湿疹・皮膚炎になる

が、こんな女性の場合、今のまま数年すると、脂漏性湿疹と言う難治性の皮膚疾患になってしまう可能性があるので、怖いと思った方が良いです。

貴女の体質や食生活や習慣的に行っているヘアケアを振り返ってみて下さい。

脂漏性湿疹・皮膚炎は薬で治らないし長期のケアが必要になる

薬じゃ治らないし(毛を無くすこともあり得る)、ケアをしていても長期にわたるケアが必要だし、頭皮の状態がよくならないと毛は増えないしで、にっちもさっちも行かない状態が何年も続きます。

皮脂を取ることを始めた場合に、何年も経ってから発症してくるので原因が分からなくなるのですね。

2012年7月12日木曜日

メールマガジンについて(99)

メールマガジン育毛法を探るコツ

私は以下のようなメールマガジンを発行しています。
今号で190号になります。

最初の頃は、毎週発行していたのですが、仕事が忙しくなり、毎週発行が難しくなって、2週間に1回の配信に修正して190号になります。

育毛に関するメールマガジンは1999年か2000年頃から

実は、私がメールマガジンを発行し始めたのは1998年からです。この頃は、健康系のものを書いていました。

育毛や薄毛に関するメールマガジンは、1999年~2000年頃から発行しています。

メルマガ発行者としてのキャリアは、現状の発行者の中ではかなりの古株になってしまいました。

ノウハウがない時代

初めて育毛や薄毛に関するメルマガを発行した時は、何をどう書いて良いのか分からず、初回発行後3ヶ月か4ヶ月で終わってしまった記憶があります。

今のように、メルマガの書き方やノウハウのようなものは、全く無かった時代ですから、仕方がないと言えば仕方がないですが・・・

内容にブレがない

このメルマガで、3作目だと思いますので、トータルで300号くらいは書いていると思います。

約300号書いた中で、内容的にぶれていないのは、頭皮が大事だと言うことです。

  • 皮脂の取り過ぎは禿げる
  • シャンプーとシャンプー法が大事
  • 頭皮が本来の状態に戻ってからが育毛
  • 育毛法は人により違う

今のところ、メルマガの発行を止めるつもりはありませんが、2週間に1回でも難しいと感じるときがあります。でも、頑張って500号まではなんとか行きたいですね。

2012年7月1日日曜日

専門的な指導と助言

どんな製品・方法にも効果はあるが・・・

巷に販売されて製品にはそれぞれ訴えている効果はあります。でも、その効果が、全ての人に出る効果かと言うと、そうではないのです。

人はそれぞれ違います。

違うと言うことは、その人の細胞の受け手も違うのです。ある人には、訴えている効果がそのまま出ても、 ある人には、訴えている効果は出ないだけでなく、反対に毛を無くす方に働く場合だってあります。

使ってみる、取り組んでみないと分からない

これらは、実際上は使ってみないと分からないので、どんな状態になってくると“良い”のか“悪い”のか どんな状態になってくると“見込みがある”のか“ない”のか、これらを見極めることが必要です。

この見極めを間違う人が本当に多い!!

そう言った意味でも、よく分かっている人の専門的な指導や助言がないと、中々上手くいかないですね。

本当のことを知っているプロに教えて貰う

スポーツの世界でも、本当のプロに教えてもらうのとアマチュアに教えてもらうのでは、基礎力が違ってきたりするので、進歩の度合いに大きく差が出ます。

事実や現実を良く知っている人に指導・助言をしてもらうことが大事な理由です。

で、プロに教えてもらうと費用がかかるんですね。

そりゃそうです。“あなた”の為に、わざわざ時間を割くのですから。