2017年3月9日木曜日

フィナステリド(プロペシア)の副作用(193)

遺伝的要因は、その人の習慣によって発現します。薄毛も同様ではないか?と思います。

実際、遺伝的に要因があっても、親族で同じようにならない人もいらっしゃいますから。

親族に薄毛の人がいるなら、その方々とは違う方法=習慣を採る方がとっても健康的ですよ。薬が効くのは3割から4割くらいらしいですから。その上、飲むのを止めると元に戻るだけでなく、一気に毛が無くなることもあります。

たくさん大きな出来物が出来る副作用

フィナステリド(プロペシア)を飲用されていた人の場合、飲むのを止めて、頭皮の血行を良くするケアを始めると直径3センチくらいの出来物が頭皮全体にできることがあります。

ご本人にお聞きすると痛くも痒くもないらしいです。

何なんだろう?と思いますね?たぶん、頭皮に薬物の残留物が滞留していたのでは? と思うのです。

頭皮の血流が悪くなる副作用

フィナステイロドを飲んていた人で頭皮が真っ白になっていた人の場合、いくら頭皮の血行を良くするケアを行っても、頭皮が真っ白な状態が改善せず、血の巡りが回復してこない人もいます。

血の巡りが回復してこないのですから、毛は抜けるばかりで育ってきません。

薬を飲んでいた人は、飲んでも効果が無くなってくるのでご相談にいらっしゃいます。効果が無くなるだけではなく、以上のような恐ろしい状態になることがあるのですね。

フィナステリド(プロペシア)の効果は、永久ではないのです。

DHT(ジヒドロテストステロン)を抑える副作用?

フィナステイリドを飲んでいると、体全体の血流が落ちて代謝が落ちて太る場合もあり、心が前向きにならなくなったり、体が冷えたりすることもあるのです。

これは、未だ仮説ではありますが、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制しているからだと思っています。

発現してくる副作用は不可逆的になる可能性があるのですから、フィナステリド(プロペシア)が効かなくなってきたら、毛が無くなるしか道はないのです。

何の為に心身を犠牲にしているのでしょうね。