2016年11月25日金曜日

方法や製品・成分の効果ばかりに(192)

日々ご相談をお受けしていて感じるのは、多くの人は方法論や製品や成分の効果にばかり気をとらわれていて、全くご自身のことについて知ろうとする人がいないなぁと言うこと。

美容外科では

美容外科が提供している治療法もそうです。
HARG(ハーグ)療法やグロースファクター再生療法・・メソライン注入療法等々あるようです。

各美容外科のホームページを読めば、「なるほど、これだと毛が再生するのは間違いないだろう」思うような記述ばかりです。

ホントすごい!です。

薄毛の人=人間をみてない

が、成分の効果や療法の効果ばかりで、それを使う相手先の薄毛の人と言う人間を見ていません。

実際、ここ3年~5年くらいのご相談者は、薬を飲んで頭皮に使っているか、美容外科で治療を受けていた人ばかりです。美容外科に通っていたと言うご相談者は、女性がほとんどなのいも驚きます。

頭皮・心身に弱り回復力低下

それと、いろんな療法・方法・薬品・成分に効果があっても、その効果は薄毛の人の頭皮・体には負担になることが結構あるのです。

薄毛の人は、頭皮や心身自体に血を巡らす力が弱っていて、かつ回復する力も弱いから薄毛になっていることがほとんどだからです。

血を巡らす力と回復する力が弱り無くなっているその人独自の問題点を解決せずして、療法・方法・成分・薬品の効果で強引になんとかしようとするところに問題あるような気がします。

2016年11月11日金曜日

血流が良くなれば髪は増える

「髪は増える」そのもの

昨年8月6日に出版しました「髪は増える!」のテーマは「血余の育毛法」です。この血余と言うのは血流が良くなることで、その方法論を記述したのです。

詳しくは「髪は増える!」をご参照下さい。
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髪は増える

その方法論を記述しましたが、何が原因で血流が悪くなっているのか知らないと、その人にとって何が問題になっているのか分かりません。

その問題点を明らかにする為に、毛のこと・内的要因・外的要因に分けて解説したのです。

「毛のこと」を知る

毛とはどんなものなのか?を知ると、世間一般的に流れている情報のほとんどがおかしいことに気付きます。

ところが、「髪が増える!」をご購入下さり、ご講読下さっていても、発毛させたい!とか抜け毛を減らしたい!人が多いのです。全く将来のことを考えていらっしゃらない人がとても多いです。

それと、その時だけの効果が出れば将来も続くものと思っている人が多くて、本当にご相談を受けていても、少々悲しくなってきます。

本書の中では、毛のことを説明すると当時に、薄毛と脱毛症は違うことも説明しています。この二つをごっちゃにしているから、混乱している人が多いのだろうなぁ?って感じています。要は、薄毛なのに脱毛症が治る効果を求める人が多く、結果として毛を無くしているのです。

内的要因と外的要因

この2つは体質や習慣・環境を言います。現在は薄毛になりやすい体質の人=血流を悪くしやすい人が多くなっていて、食習慣等の生活習慣や生活している環境の中に血流を悪化させるものがとても多いのです。

これらを詳しく記述しているので、ケアの参考にして頂ければ良いかと思います。

2016年8月24日水曜日

ミノキシジル系の育毛剤やタブレットは副作用が大きい(191)

ミノキシジル系の育毛剤を使っているのに、 頭皮が赤っぽくならない人は、 相当血流不足体質になっていると言えます。 血管が広がっているはずなのに、 血が集まってきていないからです。 そんな人は、育毛剤の効果に頼るのではなく 根本的にケア法を普段の生活から見直した方が良いです。

ミノキシジル系の育毛剤やミノキシジルタブレットは、効果があるだけに副作用が強いと言えますね。

売りたい人やご自身に良い結果が出ている場合には、そんな良いこと・メリットばかりが取り沙汰されますが、良い結果が悪い結果に移行し始めると、何も言わなくなっていきます。

本当のことをおっしゃれば良いのに・・・。

基本的に、日本皮膚科学会が発表したランク付けを薦める理由にしている人は売りたい人なので、あなたのことを思っているとは思えません。

あなたのことを思っているなら、考えられるメリットとデメリット・事実と現実を元にして
「だから薦められるのです」とか
「だから薦められないのです」と
書くのが普通じゃないでしょうか?

2016年8月3日水曜日

「抜け毛を減らす」は「毛の量も減らす」

これから、抜け毛の増える季節ですよね。この時期に抜け毛が減る方が恐ろしいです。

抜け毛を減らしたい人が多いですが、その行為が頭皮の老化・衰えを促進しているのをご存知でしょうか?
詳しくは、次週の本文か以下のレポートをご覧下さい。

私のところでケアをされている方は、不安なことがございましたらご遠慮なくメールを下さいませ。もしくは、相談室にお越しの際にお尋ね下さいませ。

毛が抜けて薄くなるが・・

確かに、薄毛発症時に抜け毛が急増することも多いし、抜けて薄毛が進行していきます。

が、毛が増えてくる人を見ていると、毛が増える前に抜け毛が増えることが多いのです。

そして、抜け毛が増えたり、減ったりを繰り返しながら、抜け毛が増えた後しばらくしてから毛の本数が増えてくるのですね。

そうなんですね。
毛の生え変わるサイクルが正常に戻っていくから毛が増える様になっていくのです。

2016年6月3日金曜日

無料のサービスと有料のサービス(187)

サービスを無料だと勘違いしている人がとても多いですね。サービスが無料と言うことは、どこかで費用を頂かないと合わなくなります。

無料のサービスを使っていることが、他のことや物でかなり割高になっていると言えるのです。女性向けの製品が高価なのは、無料のサービスに集まる人が多いからでしょうね。

私も無料のサービスを利用はします。利用はしますが、無料のものは無くても良いかな?と思えるものです。

大事なことには、必ず有料のサービスを利用します。

一見、無料のものでも有料のものでも同じように見えることはあります。が、続けて利用していると、無料のものはいきなりサービスが無くなったり、レベルや内容は有料の方が数段上のことが多いです。

レベルや内容が同じように感じても、後々で有料の方がこちらを大事にしてくれます。

情報発信者がはっきりしているか?

また、基本的に「どこの」「誰で」「何をしている人」かがはっきりしないところの情報は信用しません。

身分を明かすことに抵抗を感じる人が多いですが、身分を明かさない人に有益なことを助言はできないです。

こんなことは、ネットの世界でもリアルの世界でも同じだと思います。

2016年3月10日木曜日

ジヒドロテストステロン(DHT)が何故作られるのか?(186)

ジヒドロテストステロン(DHT)が何故作られるのか?わざわざ男性の体を悪くする為に作られるのでしょうか?

「DHTの役割」で検索をかけて出てくるのは、アフィリエイトサイトと前立腺肥大の原因・男性型脱毛症の原因・ノコギリヤシの話ばかりです。本当にそれだけ?なのでしょうか。

米国FDAが副作用を注意書き指導

DHTが生成される理由が分からないままに、薬で遮ってしまってはヤバイのじゃなの?とも感じるのです。

それが、米国FDAが副作用を注意書きとして記述するよう製薬会社に指導した理由になっているのでは?と思うのですね。

因果関係が分からないとしていますが、ジヒドロテストステロン(DHT)の役割が影響しているように思えてなりません。

50歳を超えると増える

私は医学者でも研究者でもありませんが、DHTは若い頃の分泌量は少なく、50歳を超えると多くなるらしいです。と言うことは、ジヒドロテストステロンの影響による薄毛は、50才代以上の方の薄毛と言えますよね。

体が老化しているのか?

20才代30才代でプロペシアがよく効くなら、その年齢で心・体・頭皮が50才代以上に老化しているの?と疑います。そんな環境と習慣が若くして薄くなっているのでは? プロペシア(フィナステリド)副作用については以下を