美容院のヘッドスパは、目的が違う
ヘッドスパのようなケアは、私の相談室でも行っています。でも、美容院で行うヘッドスパとは全く違います。
私が行っているのは、栄養を与えるのではなく薬抜きを行うヘッドスパです。
特に、初めての時は、頭皮の状態がはっきりしないですし、ケアの方向性を探る意味でもお湯だけで洗うようにしています。
頭皮や毛穴には残留物が・・
頭皮や毛穴内部に残留しているものが取れると、100人中70人までの人は、ご本人が「頭が軽くなった」とおっしゃいます。一時的ですが毛も元気になります。
残りの20人の人は、「非常に気持ちが良くてすっきりする」とおっしゃいます。一時的ですが毛も元気になります。
残りの10人くらいの人は、特に何も感じないけど、一時的ですが毛に元気が出ます。
どれだけ頭皮が薬付け状態になっていて、毛の育ちが悪くなっている人が多いのか、よ~くわかります。
巣の状態の髪が表面化する
当然ですが、頭皮に残留しているものが取れると髪に残留しているものも取れて、「素」の状態の髪が表面化します。
髪の毛が痛んでいる人も多いですが、それより驚くのは、髪が痛みやすくなっている人が多いことです。
元来の髪の質が悪いのです。それだけ土台である頭皮が悪いと言うことですね。
髪が痛みやすくなっている人は、将来的に、薄毛になる可能性が非常に高いと言えますね。
原因は、目的の違うシャンプーで間違ったシャンプー法を長年採っているからです。美容院に行く目的のシャンプーでシャンプーを採るから髪が傷みやすくなって、薄毛になる土台が出来上がるのです。